よく、『染める』という言葉を聞くと思います。
染めるとは、ある属性だけ(もしくは大半)で装備を整える事を言います。 そうする事で、ダメージが増えたり、減ったりするわけですね。
今日は、この『属性によるダメージ補正』のお話しです。
【属性とは】
属性とは、ミトラスフィアのモンスターに設定されている、『弱点と耐性』です。
上の画像を見るとわかると思います。
例えば、『水の属性』の武器で攻撃した場合、『火の属性』のモンスターへはダメージがアップします。逆に『土の属性』のモンスターへはダメージがダウンします。
これは、攻撃時、ダメージ数が表示される色で判別できます。
赤字の場合は『ダメージアップ(弱点)』、黒色の場合は『ダメージダウン(耐性)』となっています。 (通常は白色表示です。)
また『光の属性』と『闇の属性』は他の4つの属性と異なり、光と闇で相対関係にあります。つまり、『闇の属性』の武器で攻撃した場合、『光の属性』のモンスターへはダメージがアップし、『闇の属性』のモンスターへは、ダメージがダウンします。
【コマンドスキル威力補正】
コマンドスキル威力補正とは、つまり『武器』の属性補正です。
武器にはそれぞれに属性があり、装備する事で、その属性補正を受けます。
武器の属性補正は、『メイン装備』か、『補助装備』かで、数値が変わってきます。
【メイン武器】
まず、『メイン装備』の場合、一つの武器につき、『2.5%』の補正がかかります。 つまり、武器を一つでも装備していれば、何らかしらの属性補正がかかるわけです。
上の画像を見てみると、
闇属性の武器・・・3個
光属性の武器・・・1個
火属性の武器・・・1個
風属性の武器・・・2個
土属性の武器・・・1個
となっています。
それぞれ、2.5%の補正がかかるので、
闇属性・・・7.5%
光属性・・・2.5%
火属性・・・2.5%
風属性・・・5.0%
土属性・・・2.5%
となります。
【補助武器】
次に『補助武器』の場合ですが、これも『メイン武器』と同様、武器一つにつき、一定数値の補正がかかります。補正値は『1.0%』です。
上の画像を見ると、
闇属性・・・3個
風属性・・・2個
火属性・・・1個
土属性・・・3個
光属性・・・1個
となっております。
それぞれ1%の補正がかかるので、
闇属性・・・3%
風属性・・・2%
火属性・・・1%
土属性・・・3%
光属性・・・1%
となるわけです。
【最終的なコマンドスキル威力補正】
上記2つの属性補正を合算した数値が、『コマンドスキル威力補正』として表示されます。
例を合算すると、
闇属性・・・10.5%
風属性・・・7.5%
火属性・・・3.5%
土属性・・・5.5%
光属性・・・3.5%
となります。
補正値表示は、小数点以下は切り捨てて表示される(実際のダメージ算出時は小数点以下も計算対象になります。)ので、画像の通りの補正値になる訳です。
ちなみに、メイン装備、補助装備、全て同じ属性にした場合(完全に染めた場合)は、コマンドスキル威力補正はMAX値の30%になります。
これだけでもバフがかけられている状態なみになるわけです。しかも常に。
コマンドスキル威力補正は、主にSAなどの際に考慮するといいです。
弱点属性で統一し、バフ効果武器も入れる事で、補正値は跳ね上がります。
ぜひ、この辺も考慮してみてくださいね!