前回、武器属性に関わる【コマンドスキル威力補正】について、お話ししました。
今回は、防具・装飾に関わる【ダメージ耐性補正】について、お話ししていきます。
【ダメージ耐性補正】
ダメージ耐性補正とは、つまり、『防具・装飾』の属性補正です。
武器同様に、防具・装飾にも属性が存在し、それにより、自身には【属性に対する耐性】が生まれるわけです。
ダメージ耐性補正も、武器同様、『メイン装備』か、『補助装備』かで、数値が変わってきます。
【 メイン装備 】
防具・装飾の『メイン装備』の場合、一つの装備につき、『2.0%』の補正がかかります。
まず、上記の画像をみてください。すべての防具・装飾を外している状態なので、ダメージ耐性補正は何もかかっておりません。
ここに、メイン防具を装備してみましょう。
補正されましたね。
『フォーリアコートS』は水属性なので、火属性と土属性に補正がかかりました。『メイン装備』は、一つにつき『2.0%』なので、『4.0%』の補正がかかりました。
そして、『コマンドスキル威力補正』と違い、『+(プラス)』表記と、『ー(マイナス)』表記になっています。
これは、プラスの場合は【ダメージが減少】し、マイナスの場合は【ダメージが増加】するのです。ここが【ダメージ耐性補正】の重要なポイントです。
また補正がかかる属性には、ルールがあるんです。
【ダメージ耐性補正】は、その装備品の属性は変動せず、強属性と弱属性に補正がかかります。
その関係がこちらになります。
この画像を見ると、『水属性』は『土属性』に弱く、『火属性』に強いのがわかりますね。
この関係が【ダメージ耐性補正】の補正値に表れるのです。これは、後述する『補助装備』も同様です。
火水土風の四大属性は上記の通りですが、『闇属性』と『光属性』はまたちょっと違います。
『闇属性』と『光属性』の場合は、四大属性と違い、反対属性がマイナスになる事はありません。
上の画像は、何も装備していない状態から、『アルデア+(闇属性)』を装備してみました。
すると、変化したのは、『光属性』に対してのみ、属性耐性が4%付きました。
『闇属性』に対しては変化しないのです。
これは覚えてくださいね。
【 補助装備 】
今度は『補助装備』について、見てみましょう。先ほど同様、何も装備していない状態から、2つ、補助装備を付けてみました。
『補助装備』は一つの装備につき、『1.0%』の補正がかかります。
先ほど同様、『フォーリアコートS』は水属性なので、火属性と土属性に、『1.0%』の補正がかかりました。
ここでも、『メイン装備』同様、プラス、マイナスの表記がされています。
また、『補助装備』での『闇属性』と『光属性』の関係は『メイン装備』と同様に、マイナスになる事はありません。
※上画像を参照。
これは覚えておいてくださいね。
【最終的なダメージ耐性補正】
防具・装飾の『メイン装備』と『補助装備』の補正値の合計が、【ダメージ耐性補正】として表記されます。
ここで複雑になってくるのが、【プラスとマイナスがある】という事です。
例えば、『水属性』と『風属性』の装備を同じように組んだ場合、相互で補正を打ち消し合うので、最終的には『補正値は0』という事になるのです。
【ダメージ耐性補正】は、装備それぞれの属性補正値を相殺しあいながら、最終補正値を表記します。
逆に全て同じ属性にした場合、『メイン装備』が5個、『補助装備』が20個あるので、合計30%の補正がかかり、ダメージが30%減る訳です。
しかし、その反対属性(水属性装備の場合は、土属性)はマイナスになるので、逆にダメージは30%増えるのです。
属性耐性はちゃんと理解すると、SA攻略などに役立ちます。ぜひ覚えてくださいね。