こんにちわー!つかさです。
ミトラスフィアのバトルでよく耳にする『ヘイト』。
みなさんは『ヘイト』ってなんだか知ってますか?
ネットで調べると、こんな説明がありました!
敵キャラクターのプレイヤーに対する敵対心。敵キャラクターは、ヘイトの高いプレイヤーに攻撃してくる。主にMMORPGで使われる用語で、敵がどのプレイヤーに対して攻撃するかを決定する項目。ゲーム上では数値として表示されないため、攻撃や魔法などプレイヤーたちが起こした行動でヘイトの高さを推測している。ヘイトがどんな行動で上がるかはゲームによって異なる。
出典NTTコミュニケーションズ
ミトラスフィアで言う『ヘイト』も同様で、敵がターゲットする際の重要な要素になってます。
ヘイトって護術士だけが気を付けてればいいんじゃないの?
って思ってませんか?
それは違います!
どの職だろうと、ヘイトについてしっかり理解する事で、バトルの状況は非常に変わります。
という訳で今回は、ミトラスフィアのヘイトについて、お話しします!
よろしくにゃーん!
ヘイト
ヘイトはプレイヤーが持っているポイントのようなものです。
(ミトラスフィアの表現ではプレイヤーが『獲得する』となっているので、ここではプレイヤーが持っているという表現にします。)
ヘイト(ヘイト値)は出現している敵全員に対して別々に管理していて、ヘイト値が一番高いメンバーがその敵から狙われる仕組みになっています。
そして、一度増加したヘイト値は戦闘が終わるまで減少する事はありません。
戦闘不能になるとヘイト値はリセットされます。
ヘイト値はダメージ(回復)を与えると増加します。
そうするとアタックメンバー(ヒーラー)がヘイトを獲得し、狙われやすくなります。
そこで護術士が活躍します。
護術士は様々なヘイト管理スキルで自分にヘイトが集まるように行動します。
そして、敵のターゲットを引き受け、アタックメンバーが行動しやすくします。
(護術士については別の記事でお話しします。)
パーティーが勝利する為にはヘイト管理は重要なわけです。
ヘイト値獲得の仕組み
ヘイト値管理をする上で厄介なのは、バトル画面上にはヘイト値は表示されないという点です。今現在、ヘイト値がどのくらい獲得したのかは自分で把握しておくしかありません。
ただ、ヘイト値を一番獲得して敵のターゲットを取ると敵の名前表示が赤くなります。
※↑敵全員よりターゲットにされているので、敵の名前が赤くなっています。
ヘイト値は次の行動をすると獲得します。
1)敵にダメージを与える。(与えたダメージ分獲得する。)
2)味方を回復させる。(蘇生も含む)
ダメージ量、回復量がそのまま獲得ポイントになります。
つまり、ダメージの合計(回復量の合計)が獲得ヘイト値になるわけです。
例えば味方Aが敵Aに単体攻撃をした場合、敵Aのヘイト値のみ獲得します。
全体攻撃をした場合、敵全員に対して、ヘイトを獲得します。
敵単体を攻撃した場合
護術士の私が『リリウム盾』でウェイスカーを攻撃しました。
ヘイト倍率系バフは武器使用時に発動します。
この場合、リリウム盾は『ヘイト上昇倍率アップ+100%』なので、獲得ヘイト値は
通常ダメージ+100%=200%になります。
なので獲得ヘイトは次のようになります。
この攻撃で私が獲得したヘイト値
(ブロンズ盾等、ヘイト上昇倍率UPバフは使用していない)
敵の名前 | 獲得ヘイト数 |
ウェイスカー | 59938 |
ディス・ムルテ | 0 |
単体攻撃の場合は、攻撃した敵のヘイト値しか獲得できません。
敵全体に攻撃した場合
護術士の私が、敵全体に対して『レンゴク盾』を使用しました。
レンゴク盾は獲得ヘイト値が4倍になるスキルがあるので、ヘイト値は次のようになります。
この攻撃で私が獲得したヘイト値
(ブロンズを含めるヘイト獲得倍率武器は使用していない)
敵の名前 | ダメージ | 獲得ヘイト |
ウェイスカー上 | 5846 | 23384 |
ウェイスカー下 | 5846 | 23384 |
ディス・ムルテ | 5064 | 20256 |
全体攻撃した場合は、各敵のヘイト値を獲得します。
味方単体を回復した場合
聖導士の私が『ウッドスタッフ』を使って、レイン(3番手)に単体回復を使用しました。
この回復で私が獲得したヘイト値
敵の名前 | 獲得ヘイト値 |
ウェイスカー上 | 3692 |
ウェイスカー下 | 3692 |
ディス・ムルテ | 3692 |
単体回復を使用した場合は、その回復量がそのままヘイト値になります。
またこの時、パッシブスキル『ヘイトが増えにくくなる』を装備している場合、その効果量分ヘイトは減少します。
例えば、上記の例を元に『ヘイトが増えにくくなる』スキルレベル9(5.4%)を装備していた場合、
100%-5.4%=94.6%
3692×94.6%=3492
獲得ヘイト値は3492になります。
味方全体を回復した場合
聖導士の私が『マーレティアロッド』で味方に全体回復を使用しました。
この回復で私が獲得したヘイト値
敵の名前 | 獲得ヘイト値 |
ウェイスカー上 | 2614+2523+2523=7660 |
ウェイスカー下 | 7660 |
ディス・ムルテ | 7660 |
全体回復を使用した場合は、上表のように味方への回復量を合計した数値が敵全体の獲得ヘイト値になります。
タゲ取り
タゲ取りとは、ヘイトを一番稼いで敵のターゲットを自分に向ける事を言います。
これは主に護術士の役割になります。
逆に護術士が円滑にタゲ取りできるよう、パーティも協力すると勝率は格段に上がります。
例えば、護術士の一般的な回し方として、
ブロンズ→スチール→ミトラ→フォーリア→グランツ
という回し方の場合、タゲを取る(ヘイト値を稼ぐ)のは5手目のグランツになるわけです。
なのでその前に大火力でダメージを与えると護術士がヘイトを取り切れず、タゲを奪えない可能性もあるわけです。なので5手のグランツが発動する前は、バフであったり、ちょっと待機すると護術士も安定してタゲ取りが出来る訳です。
護術士のタゲ取りの仕方については、今後別記事でお話ししますね。
行動時HP回復のヘイト
聖導師の武器フロールソーンやビルカメイスなどのメイスや、青狼の印籠やクリマグラスといった行動時HP回復の時はヘイト値はどのように推移していくのか?
実はこれに関してはヘイト値は獲得されないのです。
ヘイト値を稼ぐのは、ダメージを与えた時と回復をした時です。
逆にヘイト値を稼がないのは、バフやデバフを使った時です。
そして行動時HP回復に関しては、実はバフになるのです。
※聖導士のレインがフロールソーンを使用しました。
この後も延長使用しましたが、ヘイトを獲得する事はありませんでした。
バフなので、どんなに回復してもヘイト値が溜まる事はありません。
よって、これでタゲを取る事はないのです。
しかしジオ―ドメイスのようにHP回復を含んでいる場合は、その回復量のバフはヘイト値に換算されます。
まとめ
みなさん、いかがでしたか?ヘイト値について理解できましたか?
まとめると、
1)ヘイト値はダメージを与える・回復をする事で獲得していきます。
2)バフ・デバフではヘイト値は獲得しません。
3)ヘイトを一番稼いだら敵のターゲットになり、敵の名前が赤く表示される。
ヘイトはこの3点が重要になります。
ぜひ理解を深めましょうね~
参考 今回、記事作成にあたり参考にしたサイトはこちらです。