こんにちわー!つかさです!
いよいよ護術士の教科書・最終章『ヘイト編』です!
護術士のヘイト管理の話の前に、以前書いたこちらの記事もご参考にしてくださいね。
そして、今回ヘイトの話をする上で、この方にコラム作成をして頂きました。
ふらうさんです!
ふらうさんはみなさんご存じですね。ボス攻略ツイートで有名な方です。
┌(._.?)┐アリガタヤー
ふらうさんのボス攻略ツイートはこちら
では、今回もよろしくニャーンっ!!
目次
護術士のもう一つの役割『ヘイト管理』
護術士には2つの役割があります。
何度もブログで書いているので、皆さんはもうわかりますよね?
1)防御
2)ヘイト
この二つです。
今回は2)ヘイトについての話です。
護術士は常に最高ヘイト値を維持し、敵のターゲットとなり、敵の攻撃をその身に受けるのが役割です。
こうする事でパーティーメンバーは強力な敵の単体攻撃を受ける事なく、ガンガン特攻をかけれるわけです。
しかし、ボスの中にはヘイト管理が必要ない場合があります。
それは敵の攻撃が味方全体攻撃しかない場合です。
味方全体に攻撃をするので、ターゲットは関係なくなります。
そうなると、ここで言うヘイト管理はいらなくなり、その分、攻撃や防御に注力する事が出来ます。
敵の攻撃種別ヘイト管理の有無
敵の攻撃 | ヘイト管理の有無 |
単体攻撃 | 〇 |
前列攻撃 | × |
後列攻撃 | × |
全体攻撃 | × |
表を見るとわかるように、敵の単体攻撃の場合のみ、ヘイト管理が必要です。
しかし、単体攻撃がない場合というのは、わりと少ないです。
この【単体攻撃】には、ボスだけでなく、雑魚モンスターも含まれます。
雑魚モンスターも攻撃を重ねれば、結構なダメージになります。
なので、雑魚モンスターも含めた敵の攻撃の全てにおいて、単体攻撃が無い場合はヘイト管理は必要ありません。
けどほとんどヘイト管理は必要だと思ってもらえればいいです。
ヘイト管理
ヘイト管理とはいったいどういう事をするのか。
敵毎にあるヘイト値を最高値にさせ、敵のターゲットを自分に向けさせることをいいます。
ヘイト値は一度獲得したら、戦闘不能にならない限り、減る事はありません。
戦闘不能になるとそれまで蓄積されていたヘイト値は0にリセットされます。
ではヘイト値を最高値に維持する為にはどうするのか?
それが以下の2つの行動になります。
1)ヘイト上昇倍率UPバフで、獲得するヘイト値を倍増させる。
2)攻撃武器で、ヘイト値を獲得する。
この2つの行動を取る必要があります。
また特殊な方法で、最高ヘイト値に書き換えるというスキルもあります。
これは後程説明しますので、ここでは上記の2つの行動について話していきます。
ヘイト上昇倍率UPで獲得ヘイト値を倍増!
護術士がヘイト管理していく上で大事なスキルがあります。
それは、『獲得するヘイト値の倍率を上げる』という事です。
これがヘイト管理の下準備になります。
護術士は防御力に優れていますが、けっして火力職という訳ではありません。
普通に攻撃していたのでは、剣術士や魔導士などの火力職の獲得ヘイト値には遠く及びません。
ではどうするか?
自分が獲得するヘイト値を倍増させていくんです!
護術士の武器の中にはヘイト値上昇倍率UPバフを持っている武器がいくつかあります。
例えばブロンズスパタという武器です。
ブロンズスパタは、ヘイト上昇倍率800%UPバフを持っています。
普通のダメージが5000の時、獲得ヘイト値は5000です。
しかし、ブロンズスパタで上昇倍率を上げる事で、これがヘイト値45000になる訳です。
(上昇倍率で得られるヘイト値は上乗せタイプなので、普通のダメージ5000+上昇倍率で得たヘイト値40000=45000となるわけです。)
ハッキリと言います。
ブロンズスパタやフランドレシルトなどのヘイト値上昇倍率スキル武器を使用しないとヘイト管理はほぼ不可能となります!
ただ、ブロンズスパタは☆2~☆4、水・風・光属性の合計9種類存在し、非常に入手しやすい武器です。
護術士ガチャや職業指南、結晶森で入手可能です。
このヘイト上昇倍率UP+800%スキルこそが、ヘイト管理の第一歩になるわけです。
ヘイト値を獲得していこう!
それでは、実際にヘイト値を獲得していきましょう。
〇ブロンズスパタやフランドレシルトなどを使用する。
まずはヘイト値上昇倍率スキルを使用する事から、ヘイト管理は始まります。
ここで注意ですが、ヘイト値上昇倍率スキルは、戦闘開幕で使用する必要はありません。
敵の単体攻撃が発動する前に最高ヘイト値を獲得すればいいのです。
ですので、先に防御バフを使用してからヘイト管理でもいいわけです。
このあたりは戦闘によって変わってきます。
そして、このスキルはバフスキルなのでもちろん延長も必要です。
戦闘中は常に+800%UPの上昇率を維持させることで安定したヘイト値管理ができます。
獲得ヘイト値上昇倍率UPのスキルを持つ武器一覧
? | 武器名 | 上昇倍率 | その他スキル |
基礎 | ブロンズスパタ (☆1~☆4) |
800%・32秒 (A) |
敵単体に物理ダメージ(小) |
フランドレシルト | 800%・32秒 (A)? |
敵単体に守護型物理ダメージ (特大) 自分に最大HPUP(A) 【10%・32秒】 自分に回避率DOWN(D) 【10%・25秒】 |
|
延長 | エールデシールド | 200%・32秒 (A) 400%・7.9秒 (B) |
敵単体に守護型物理ダメージ (大) |
エンバーイージス | 200%・32秒 (A) |
敵全体に物理ダメージ (特大) |
|
ジェダイトガード | 100%・32秒 (A) |
敵単体に守護型物理ダメージ (特大) 敵単体に風ダメージ耐性DOWN(D) 【10%・52秒】 |
|
アルプシールド | 200%・32秒 (A) |
敵全体に物理ダメージ (特大) 自分に魔法被ダメDOWN(F) 【10%・32秒】 自分に回避率DOWN(D) 【5%・32秒】 |
|
リリウムガード | 100%・32秒 (A) |
敵単体に守護型物理ダメージ (特大) 敵単体に闇ダメージ耐性DOWN(D) 【10%・52秒】 |
|
グラネットバックラー | 100%・32秒 (A) |
敵単体に守護型物理ダメージ (特大) 敵単体に地ダメージ耐性DOWN(D) 【10%・52秒】 |
ブロンズスパタ、フランドレシルトは最大+800%の上昇率UPを持っています。
ですので、最初に使用し、+800%バフを延長していくのが基本になります。
獲得ヘイト上昇倍率UPスキルはバフなので当然持続時間があります。
32秒と長めではありますが、1周り出来るか出来ないかの秒数なので、延長が必要な場合は延長武器を使用しましょう。(ブロンズスパタを使用後に、7回武器を使用する事を1周と呼んでます。)
上昇武器はだいたいバフAグループなので、どの武器を使用しても延長可能です。
しかし中でも特殊なのが、エールデシールドです。
同じAグループの延長なのですが、この武器に限り、Bグループ+400%バフが付与出来ます。
ブロンズスパタと合わせる事で1200%まで上げる事が可能です。
ただし、エールデシールドの上昇倍率+400%バフの持続時間は7.9秒です。
エールデシールドの次の一手に攻撃武器を使用すれば効果大です。
エールデシールド以外にBグループに付与できる武器はありませんので、延長は出来ません。
〇ダメージを与えてヘイト値を獲得していく。
護術士のヘイト値管理のほぼ99%は攻撃によって稼いでいくことになります。
攻撃スキルを持つ武器ならどれを使用してもヘイト値を獲得できます。
ですが、中には獲得するヘイト値が倍増している『獲得ヘイト 2.5倍』などのスキルを持っている武器があります。
その武器での攻撃ダメージのみ書かれた倍率でヘイト値を稼ぐスキルです。
こういう倍率が書かれている武器こそ、ヘイト値を稼ぐメイン武器になります。
これらの武器は当然ブロンズスパタの上昇倍率スキルの影響を受けます。
実際のダメージ量で計算してみましょう。
これは、フランドレシルト影響下でグランツガードを使用しました。
ダメージ量は16744になります。
16744×2.5×(100%+800%)=376740
2万未満のダメージで、他職の37万ダメージ量相当のヘイト値を獲得できます。
これ、めちゃくちゃ大きくないですか?!
当然、グランツガードを龍人化で使用すれば、ダメージ量は3倍効果を得ますので、獲得ヘイト値はめちゃくちゃ上がります。
16744×3(龍人化補正)×2.5×9=1130220
100万超えてます。。。
なのでヘイト値を稼ぐのに、獲得ヘイト値倍増武器を使用すると効率がいいのです!
では獲得ヘイト値倍増スキルの武器を紹介します。
武器名 | 獲得ヘイト倍率 | その他スキル |
グランツガード | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に最大HP依存のHP回復(中) 自分に回避率DOWN(D) 【10%・25秒】 |
クリマカトラス | 2.0倍 | 敵全体に物理ダメージ (大) 使用時HP80%以上で、物理ダメージUP 自分に回避率DOWN(D) 【10%・25秒】 |
?カルドウォール | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に火属性CS威力UP(A) 【15%・40秒】 自分に風ダメージ耐性UP(A) 【15%・25秒】 |
ルクォーレウォール | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に闇属性CS威力UP(A) 【15%・40秒】 自分に光ダメージ耐性UP(A) 【15%・25秒】 |
アウラガード | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に風属性CS威力UP(A) 【15%・40秒】 自分に地ダメージ耐性UP(A) 【15%・25秒】 |
リヴァ―ルシールド | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に水属性CS威力UP(A) 【15%・40秒】 自分に火ダメージ耐性UP(A) 【15%・25秒】 |
レンゴクの盾 | 4.0倍 | 敵全体に守護型物理ダメージ(中) 自分に最大HP依存の特殊ダメージ (小) |
ディストルガード | 2.5倍 | 敵単体に守護型物理ダメージ(特大) 自分に最大HPUP(B) 【10%・25秒】 自分に回避率DOWN(D) 【10%・25秒】 |
獲得ヘイト値倍増の武器はこんなにあります!
この記事が出るころには、もっと増えていると思います。
こんなにあると、どの武器を使用すればいいか悩むかもしれません。
ですが、敵の属性や出現数、全体攻撃か単体攻撃かを考えて、それに合う武器を選ぶようにしましょう!
グランツガードとレンゴクの盾はどちらも獲得ヘイト値倍増のスキルを持っています。
グランツガードは2倍、レンゴクの盾は4倍。
一見レンゴクの盾の方がヘイト値を獲得しそうだし、レンゴクの盾、一択でも良いかな?
でも待ってください。
実はグランツガードとレンゴクの盾はスキルこそ似ていますが、内容は大きく異なります。
一番のポイントは『敵全体のヘイトを取るか取らないか』になります。
グランツガードの場合は、敵単体に対しての攻撃です。
レンゴクの盾の場合は、敵全体に対して攻撃します。
そこに大きな違いがあり、使い分けのポイントになります。
だけど、両方とも『守護型物理ダメ―ジ』なので物理防御力を上げておけば大丈夫です。
そして、よく勘違いされるポイントが、
レンゴクの盾、獲得ヘイト4倍ってところです。
『4倍あるんだから、グランツガードよりヘイト稼ぐじゃん!』
って思うかもしれませんが、ここが落とし穴です。
グランツガードのスキル威力は特大。
対して、レンゴクの盾のスキル威力は中。
この差は大きいのです。
グランツガードの場合
レンゴクの盾の場合
敵単体で見た場合、グランツガードの方がヘイト値を稼いでいる事がわかると思います。
ですので、使い分けが重要です。
ヘイト値を書き換える
最高ヘイト値を獲得するという意味では、ダメージを与えてヘイト値を稼いでいくやり方と違う方法もあります。
それは、「他の人が稼いだヘイト値をコピーする」というやり方です。
カースファング、クリスタルクロッド、リーメルシルトなどは
「味方全体が持っている最高ヘイト値+5000を自分のヘイトに上書きする」というスキルを持っています。
どういう事かというと、ちょっと表にして説明します。
例えば・・・
累積ヘイト値 | |
剣術士 | 800000 |
魔術師 | 700000 |
護術士 | 400000 |
パーティーメンバーのヘイト値はこんな感じだったとします。
この時、トップは剣術士になります。
ここでカースファングを使用した時、ヘイト値はこのように変化します。
累積ヘイト値 | |
剣術士 | 800000 |
魔術師 | 700000 |
護術士 | 805000 |
剣術士のヘイト値が護術士にコピーされました。(正確に言うと、最高ヘイト値+5000)
その時の味方全員の中で、一番高いヘイト値に自分のヘイト値を書き換えるのです。
(注:実際はカースファングのダメージ分もヘイト値に入ります。)
獲得ヘイト値上昇倍率バフの影響は受けます。
その武器での攻撃ダメージと、+5000の部分にだけバフの影響を受けます。
(書き換えた数字は影響しません。)
「これあれば、攻撃とかでヘイト値管理しなくても大丈夫なんじゃない?」
って思うかもしれないですが、ここで注意点。
ヘイト値のコピー元のヘイト値はリセットされないという点です。
さっきの例で言うと、剣術士のヘイト値をコピーしましたが、あくまで数値を参照したに過ぎず、剣術士のヘイト値は一切変化はありません。
冒頭でも言いましたが、ヘイト値は戦闘中、減少する事はないのです。
ですので他にもヘイト値獲得する方法を施さないと、すぐにヘイト値トップは奪われてしまいます。
こんなのどこで使うの?って思うかもしれませんが、意外と使う場面は多いです。
戦闘全体を通して、敵の攻撃は全体攻撃がほとんどだが、数回に1回だけ単体攻撃が来る場合に使用すると効果的です。
例えば、オーギュストやキングケットシーなどの頻度は少ない単体攻撃の瞬間にこれらの武器を使って、一瞬だけヘイト値トップを取っていきます。
それ以外は全体攻撃なので最高ヘイト値を取る必要はないのです。
こうする事でヘイト値管理はカースファングなどの武器1つで完結させることができるので、武器枠に余裕が生まれます。
反面、単体攻撃タイミングをしっかり見極める必要はありますのでご注意ください。
ヘイト値の最高値
ヘイト値はなるべく多く稼ぐべきなのですが、MAX値もあるわけです。
MAX値と言っても、ヘイト値に上限なんてないんですけどね。
しかし、『ここまで稼いだら、もうヘイト値管理はいらない』というポイントがあります。
(と言ってもせいぜいブロンズスパタを使用しなくなる程度ですが。)
ヘイトのMAX値は敵の最大HPです。
敵のターゲットは、その段階で一番ヘイト値を持っているメンバーに向けられます。
そして、ヘイト値=敵から削ったダメージ量になるわけです。
敵から削ったダメージ量のMAXはどうぜん敵の最大HPになります。
それ以上だと倒してますからね。
と言ってもヘイト値のMAX値まで稼ぐ必要はありません。
ここで重要なのは、『ターゲットの固定化』です。
ターゲットの固定化とは、護術士に向けられたターゲットは、もう誰がどんなダメージを与えても動く事はない状態です。
つまり、ヘイト値管理の終了を意味しています。
ターゲットは、敵の最大HPの90%以上で護術士に固定化できます。
これがターゲット固定の分岐点です。
例で言うと、敵の最大HPは200万です。
それの90%は180万です。
180万のヘイト値を稼ぐ場合、フランドレシルトの+800%のバフだけで稼いだ場合、約20万のダメージが必要です。
護術士が約20万のダメージを与えたとすると、敵のHPは残り180万です。
仮に剣術士が180万のダメージを与えたとしてもターゲットを取る前に敵は倒しています。
以上のように、ターゲットを固定化させる分岐点は敵の最大HPの90%となるわけです。
そうなれば、ヘイト管理に使っていた武器分、他の攻撃武器に使う事が出来ます。
いかにターゲットを固定化させるかが、ヘイト値管理の目標なんですね。
こんにちわだう~!ふらうです。
ヘイト管理のコツについて、うーから話するうー!
護術士の役割のおさらいです。
護術士には2つの役割がありました。
1)防御
2)ヘイト
です。
これを維持する為に護術士が守るべき事が3つあります。
1、味方全体へのバフ(ミトラ、フォーリア、リンロウ等)の維持
2、自身用のスチール盾バフの維持
3、ヘイト稼ぎの要のヘイト上昇倍率800%の維持
この3つをこなしながらヘイト1位も維持していくことになります!
そこでバフを切らさずいける回しや使う武器の工夫して一番ヘイトを稼げる方法を探すことも大事だと思います!
例えば
基本的な武器を4個使った回し
スチール→ストーン→ブロンズ→守護型特大 盾
→スチール→ストーン…(以後繰り返し)
(順番は個々人のやり易い順番で大丈夫、ドラーク,トレーネや属性軽減盾を必要に応じて途中で1個挟んでも大丈夫な回し)
この回しのブロンズ盾をフランドレ盾に変えるだけでも稼げるヘイトはかなり増加します!
またブロンズ盾の延長にエールデ盾を使う場合は、エールデ盾→守護型特大 盾 とすることでエールデ盾自身と守護型特大盾のダメージによる獲得ヘイト値を13倍(ダメージ分100%と1200%増加分)にできます!
(ただしブロンズ盾orフランドレ盾とエールデ盾で2枠使うので枠に自由が利く場合)
また、スチール盾をミロリエ槍、魔法攻撃だけの敵ならイグニム盾、物理攻撃だけの敵ならアエトス盾に変える事でバフの延長とヘイト稼ぎの両立もできます!
同じように、ストーン盾をミロリエ盾、魔法攻撃だけの敵ならエルミラ槍、物理攻撃だけの敵ならベローズ槍に変えることで逆鱗とバフの延長とヘイト稼ぎができます!
(護術士の場合敵の攻撃に合わせて防具も変える(物防メインor魔防メイン)事になるので、特に魔防メインの時は守護型の盾を使うか特殊守護型の槍を使うか敵の行動と武器枠の空きで考える必要が出てきます。)
さらに上記の4つにもう1つ武器を足して5つを順番に回していく事もできます!
しかし入れ替え対象の武器は詠唱1秒が付いているものが多く、詠唱付きを増やせば増やすほど動きが制限されてしまうので注意が必要です。
あとヘイト獲得倍率UPを持つ防具、装飾は効果が薄いので、あまりおすすめはしません。
ブロンズ盾等のバフ値(800%)に加算されるため相対的に見て効果が薄い。
それより、物理防御UPのスキルを持つ防具、装飾を装備して守護型特大盾を使う方がヘイトを稼げます。
(魔法攻撃をしていく場合は、魔法防御UPスキルの方がいいです。)
ミロリエ盾やグランツ盾、一部魔導具等に付いている自己回復効果でもヘイトを稼ぐ事が出来る。
回復スキルは、敵全体に対してヘイト値を獲得します。
(決して多くはないが単純にダメージ以上にヘイトが稼げる、複数の敵のヘイトを一時的に集める等など)
護術士の初期状態だと命中率は95%になっているので装備の一部を使って命中率を100%にする事が大事
(攻撃を外す=ヘイト0 なのでこのmissを守護型特大盾等ヘイト稼ぎ用武器で出してしまうと悲惨)
編集後記 護術士とは!
さて、ヘイト編、いかがでしたか?
ヘイト取りは難しい!なーんて事を聞きますが、やる事はそんなに多くないです。
ただ、敵の動きなどで手順の変更や防御、ヘイトの取り方などが状況によってどんどん変化していきますので、それに対した対応力が必要になるわけです。
それは文章でお伝えするより実際にやっていくことで理解を深めますので、ぜひとも護術士を長く経験してみてください。
さて、ここまで武器、防御、ヘイトと分けてお伝えしてきましたが・・・
大丈夫かな?伝わったかな?
ここからは最後にまとめです!
護術士の開幕4手
防御編でお話ししました、『開幕4手』。
開幕4手で防御とヘイト値の地盤を固める事が護術士には要求されます。
ここで必要になってくるのが、
1)ブロンズスパタ(フランドレシルト)
2)スチールファルス
3)リンロウシールド(ミトラナイツスパーダ・フォーリアガード)
4)グランツガード
上記4つでヘイト値上昇倍率バフ、自分への被ダメDOWNバフ、味方への被ダメDOWNバフ、ヘイト値獲得攻撃を行います。
ブロンズスパタの代わりにフランドレシルトを使用すればグランツガードを使用する前にヘイト値の最高値を獲得できるかと思います。
敵の攻撃が早ければ、リンロウシールドを初手ないし2手目に使わないと間に合わないとか、敵の単体攻撃が初めに来るなら、フランドレシルトでヘイト値を稼いでしまうとか、敵の攻撃によって様々に変わる4手です。
けど使用する武器は変わりません。
使用する順番が変わってくるだけです。
敵の初手攻撃の間隔、攻撃方法は必ずチェックして対応しましょう。
敵の強大な攻撃への対応
敵によってはとても強大な攻撃を持っている場合があります。
その時にどう対応するのか、これも護術力を要求されるポイントです。
・単体攻撃か、全体攻撃かでヘイト値管理が必要かどうか判断します。
→単体攻撃であれば、予め最高ヘイト値を確保した上で護術士は後列に下がる事も出来るわけです。(例:フェルゼーの強大攻撃)
・属性耐性UPは、補助防御バフの次にかけるって話もしました。(防御編)
でも自分に+α防御が欲しい場合は、属性耐性UPが優先度は高いです。
というのは、補助防御バフ武器のほとんどは自分への被ダメージUPデバフを持っているからです。
自分を守りたいのに、自分の被ダメージUPかけてはどうしようもありません。
そこで属性耐性UPバフを使っていくわけです。
自分の耐性を上げたい→属性耐性UPを使う。
単純に攻撃に耐えるならば、回避率を上げるとかも選択肢としてあります。
便利な魔道具も多いです。
ここはやりやすい方法で対処しましょう。
・自分に不利なデバフは消してしまう。
敵の中には物理被ダメージUPや魔法被ダメージUPなどのデバフをかけてくる場合もあります。
それらは護術士にとって、致命的になりかねません。
ですので、その場合は斧や修羅の印籠といったデバフを削除する武器を使用して消してしまいましょう。
意外と大長編になった護術士の教科書。
私が今まで体験した事や実際にやってきた事をまとめてきたけど・・・伝わったかな?
いやぁ~、護術士の技術って、ほんと大変。
改めて思ったわ・・・
けど護術士ってほんとに面白いので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね!
という訳で護術士の教科書、最後まで読んでいただきありがとうございます!
では次の記事でまた会いましょう!
今回の護術士の教科書作成にご協力いただいた方々
ありがとうございました!